2012年10月24日水曜日

ねんねこ座は昔語りどっぷり

全日本語りの祭りin倉敷・・の余韻でなぜかなまりっぱなしの10月23日ねんねこ座。
会場でこんな名のある方とはしらずお話しすることができた横山幸子さんの語りをネットで聞いたり見たり、猿の親孝行を語らせてもらったり、思いがけず大収穫の尾松純子さんが披露してくださった遊び歌を、みんなで立ち上がって練習しました。
あなほりもぐらと名づけて、上尾特別支援学校の宿泊保育で披露したところ、もう面白くて音楽の授業で取り上げたいと、お電話いただくほどの遊び歌です。
岡山まで出かけた甲斐がありました。
今回のねんねこ座はいつもお願いしている、上尾の語り部の会の代表の小野寺さんにきていただいて、手なし娘を、土居さんにはきつねにょうぼうをしみじみと語っていただきました。
それがまたよかったんです。いがったあ~!まんず、まんず・・。

 こういう贅沢な時間、素晴らしい出会い、これからもずっと、と願います。
11月からはさいたま市南中野に「ねんねこ座」第2会場を設けて、身近なところでふらっと立ち寄れるような開催をしていきたいといいましたら、参加してくださっていた方の、いえいえ指折り数えて毎月楽しみで楽しみで、と嬉しいお言葉にまた元気倍増でーす。

2012年10月19日金曜日

編んでるシアター館 秋のリニューアル

秋の爽やかな日差しに心やすらぎ、編んでるシアター館も少し緊張感をもって より劇場感を高めました。
どこがー?なんておっしゃいませんように。

さっそく編んでる開放日の今日、あっ雰囲気変わったーとの声、いただきましたよ。

東日本大震災被災地訪問、これまでは宮城県気仙沼だけでしたが11月には福島県内に伺えそうです。
子どもたちばかりでなく、全ての方々に絵本からのあたたかさを届けたい想いでいっぱいです。

そうそう ねんねこ座の第2会場、南中野に11月オープンが決まりました。
大人への絵本の読みがたりをベースに、昔語り、朗読など、誰でもが読み手、語り手、聞き手になって楽しみたいとおもいます。
詳細は後ほどお知らせいたします。

少し早いようですが12月のクリスマス訪問編んでる申し込み ぼつぼつ入り始めました。 
 20日過ぎはお受けすることができませんが、さて今年はどんな編んでるで飾りましょうか。



2012年10月11日木曜日

特別支援学校の宿泊学習で編んでる

今日10月11日(木) 埼玉県立上尾特別支援学校、4,5年生の宿泊学習のレクレーションに呼んでいただいきました。
会場は伊奈にある埼玉県立県民活動センター内の茶室仕様の和室です。
児童は17名、教師10名の参加ですが、初めての編んでるシアターで、期待と不安とが先生方には交差していたかもしれません。
紹介の幕が開く前にもう大泣きしている子がいて、深呼吸、深呼吸!
さてこちらもどういう展開で進めるかは、みんなの様子をみなければなりません。
ギアをそろそろと噛ませていけば、あとは糸をたぐりよせて、こちらの呼吸に吸い込みます。
おおきなくりの木編んでるバージョンは、ぴったりの選択でした。

そして岡山倉敷で仕入れた あなほりもぐらは、先生方も興味を持たれて、練習してましたね。

で、今晩みんなでお風呂に入ると聞きましたので、例のいろいろおふろはいり隊は必須、きっと今頃、おふろはいり隊の歌を歌いながらお風呂に入り、おふとんにくるまっているころでしょう。
楽しい宿泊学習のお手伝いができて 編んでるおばさんもほっと一息、今日は早く寝まーす。

男の子ってはにかみやさん

10月10日、埼玉県立小児医療センター、10月の訪問です。
風も心地よくなって、爽やかです。
病棟を一回りしたので今回からは2度目のプレイルームもありそう・・・なのでなるべくかぶらない作品選びをと思いましたが、みんな、はじめてだったみたい。
3歳から4歳くらい、その本みたことある、とか持ってる!と声をかけてくれるのは女の子、男の子は遠慮がちに目と、肩でお返事してくれます。
一緒にいらしたお母さんもおはなしの仲間に入ってくれて、静かだけれど温かい時間になりました。
手遊びは集まるお子さんの年齢に合わせるのでたくさん持っていきますが、おにぎり あーつ あつ、あかい種をまきました、だれかがりんごをかくしてる、どれもにこにこ、遊んでくれました。
帰り際、廊下でふと振り返ったら、女の子が手をふってくれてました。
ありがとう!!またね。
 

2012年10月6日土曜日

第11回全日本語りの祭りin倉敷

10月4日、5日の二日間倉敷で行われた第11回全日本語りの祭りin倉敷に行ってきました。
いやもう、カルチャーショックってこういうこと!というおどろきと、ときめきと、きらめきと、えーと、えーと・・・。
興奮のあまり、岡山から3時間半の新幹線でもほとんどねむれませんでした。
2年に一度全国各地で行われていたそうで、語りたい人は会員になれば、誰でも語れるそうなと軽い気持ちでいったれば、もう、そんなもんじゃぁないって、みんなすごいんだからぁ。
聞くだけえ、って言っても これだけ燃え尽きちゃうんだから。
一人で参加している人はめずらしくって さびしい思いをするかとおもいきや、どこからいらしたんですか、って話しかけてくださるみなさん。
ずいぶんなまってるなこのおばあさん・・・話しているとあの方はすごい語り部さんなのだとか、
毎年だまし話をいつも語るあの男性、って、じゃさっきのはほんとのことじゃないの?
ころっと引っかかってしまうほどの旨さ、を楽しんでいる会場。
とにかくこんなのはじめて!

おまけに もう一泊して倉敷美観地区をじっくり、歩いてきました。
美術館なんて柄じゃないと思ってましたが、いってきました。
一つ心に残ったのは児島虎次郎の描いた眠る赤子の顔、なんとふくよかな、安らかな寝顔。

ああーっ、よかった、よかった!

2012年10月2日火曜日

遠野のガイドさんからお便り

9月の気仙沼訪問のときに立ち寄った遠野で、土地の言葉で案内してくれ、物語も語ってくれるバスツアーに乗りました。
そのガイドさんとバスの運転手さんの なんとも温かい心使いや案内に,疲れも吹き飛ぶとはこういうことかという楽しい時間を過ごしました。
さいたまに帰って、バス会社にお礼のお便りを出したところ、ガイドさんから、まあ、お返事をいただきました。驚いたのはそのペン運びというか、達筆!
どうやらガイドさんはバス会社にお勤めではなく、依頼があると登場するようなのです。
で、個人的にお願いすると、個人的に案内をしていただけるかもしれません。
いつかねんねこ座貸切ツアー、企画したいですー。

すっかり遠野ファンになってしまいました。

そういえば4日からは岡山、倉敷での<全日本語り部ネットワーク>の集いに参加します。
たくさんの全国から集まる語り部さんとお会いでき、語りもお話も聞けると思うと嬉しくて、まるで小学校の遠足のような気分です。

ただ一つの心配は、健康第一と始めた朝の散歩、つい 早足になってしまったせいでしょうか、足が痛みます。
暑くなったり、寒くなったりで、冷えたのかもしれません。
とにかく若くはないのだよ、というサインかも?

2012年10月1日月曜日

岩槻おやこ劇場、オープニングに行きました

9月30日(日)13時から、岩槻駅近くにオープンしたおやこ劇場にいってきました。
この活動に参加するようお誘いを受けていたこともあり、とても興味をもっていましたから。

ペープサート、人形劇など、設営やお話の進め方など、得るところ大でした。
手遊び、あそび歌もこういう変化のつけかたがあるんだわ、とか。

さっそく10月1日(月)のさいたま市児童施設での編んでるに生かしました、私、どうやら早口すぎますね、もっと、もっと、心をこめて、心にそって。